ごあいさつ

市民の声をきちんと市政に届けることを基本理念に、小さな声や意見にも耳を傾け、これから生まれてくる子どもたちから高齢者の方々まで、誰もが安心して暮らせるまちづくり、子育て支援、教育環境の整備、男女共同参画社会の実現、犬・猫の殺処分ゼロ、大谷地域を中心とした観光振興及び中心市街地のイベントによる活性化、農業王国うつのみやの支援、地域産業の育成などの様々な課題に対して、行動力と実行力を持って取り組んでまいります。

そして、世代や組織の壁を乗り越え、色々な場面で経験した知恵や考えを持ち寄り、市民目線を持ち続け、市民に寄り添うことを大切にするとともに、市民と思いをひとつにしながら、新しい宇都宮の未来へ向けて、一歩一歩確実に前へ進み続け、市民誰もが夢と希望が持てる宇都宮の実現に向けて、誠実に活動していく考えであります。

清風クラブ会長 渡辺 道仁

令和5年度 宇都宮市予算編成の要望令和4年11月14日に 要望書を提出

 安全安心なまちづくりを着実に進め、誰にでも優しい、思いやりのある市民に寄り添った予算編成をお願いしました。

1.子育て・教育・学習分野

重点要望
  • ネットいじめ防止のための学校内組織の検討
  • 障がいのある子どもたちが安心して学べるための補助員や支援員の充実・強化
  • 産後ケアにおける担い手育成の強化と(※1)産後ドゥーラの配置
要望事項
  • フリースクール等と連携した遠隔授業の実施
  • 北西部地域体育館施設整備の早期実現と健康遊具の設置

2.健康・福祉・医療分野

重点要望
  • 物価高騰の影響がみられる介護事業所及び障がい者福祉施設等への支援
  • インフルエンザ予防接種の補助対象年齢中学校3年生までの引き上げ
  • 子ども発達センターへの医療的ケア児の支援の充実と、保育所等訪問支援員の増員及び給食室増改築の早期実現
要望事項
  • 歯科衛生士専門学校における補助制度等の支援及び学校施設の環境整備に関する支援の強化
  • 難病のある幼児を受け入れるための医療環境が整った保育施設の早期整備

3.安心・協働・共生分野

重点要望
  • 女性の経済的自立に対する支援の強化及び(※2)アンコンシャスバイアスの解消に向けた理解促進
  • 救急隊員用多言語翻訳アプリ「救急ボイストラ」の導入
  • 結婚支援に関する人材の育成と連携強化策の実施
要望事項
  • 消防団人員確保のためのPR活動強化及び、OB団員に対する公務災害保険の一部補助制度の導入
  • あらゆるDVや虐待防止と速やかな保護対策のための各機関連携強化

4.魅力・交流・文化分野

重点要望
  • 大谷石や餃子、新鮮な農作物など、新たな本市のブランド力強化及び積極的な情報発信の取組み
  • 旧大谷公会堂の活用やビジターセンターを中心とした、観光拠点施設の連携強化と新たな観光振興の確立
要望事項
  • 地域における伝統文化の継承者育成に関する支援の強化
  • 観光振興のための洋式化も含めた一ツ橋公衆トイレ・多気山市営駐車場トイレ等再整備

5.産業・環境分野

重点要望
  • 物価高騰の影響を受ける法人や個人事業主に対する支援
  • 女性の活躍促進を図るため、就労受け皿となる事務系企業の積極的誘致
  • 生活保護世帯及び生活困窮者自立支援、ひとり親家庭自立支援対象世帯に対する就労支援策の強化
要望事項
  • 外来生物に関する周知啓発の強化及びデータ収集策の実施
  • 盛り土条例の制定

6.都市空間・交通分野

重点要望
  • 安定的な道路保全(舗装修繕・除草・路面標示)と円滑対応を図るための予算拡充
  • AIやIoT等、デジタル技術を活用した新たな上下水道管理の実現
  • 公営住宅入居における裁量階層世帯条件の中で、子育て支援の観点より、就学前の子供がいる家庭から小学生の子どもがいる家庭までの範囲の拡大
要望事項
  • 上下水道施設や老朽管の強靭化・耐震化に向けた早期整備の実現
  • 地域住民とのトラブル調和のための太陽光発電施設の適正な設置にかかる条例の制定

※1 産後ドゥーラ…産前産後の付き添い人・サポーター
※2 アンコンシャスバイアス…無意識の思い込みや偏見

清風クラブ会派の活動から

  • DV(ドメスティックバイオレンス)を取り巻く宇都宮市の現状についてヒアリングしました。

    宇都宮市 配偶者暴力相談支援センター

    電話 028-635-7751
    相談時間 火曜日から土曜日 午前9時から午後5時まで(第4土曜日は正午まで)
    ただし、年末年始祝休日を除く。月曜が祝日の時は火曜日も休み。

    ※恋人や配偶者からの暴力でお悩みの方はお問い合わせ下さい。

  • 現在、国において検討中である共同親権制度について関係者をお招きし、勉強会を開催しました。
  • ウクライナ情勢等を背景とした物価高騰の影響を受けた生活者や事業者を支援するため、宇都宮市では「宮のトク×トクチケット」を販売しています。
    利用期間:令和4年10月1日(土)~令和5年3月31日(金)
    「宮の食べトクチケット」、「宮の買いトクチケット」の販売方法の問題点を指摘し、再販売があった時には、販売方法を改善するよう昨年末に要望しました。

令和4年度 宇都宮市予算編成の要望令和3年11月12日に 要望書を提出

誰にでも優しい思いやりのある、市民に寄り添った予算編成をお願いしました。
会派の宇都宮市予算要望に対する回答(抜粋)を見る

1.子育て・教育・学習分野

重点要望
  • いじめのない学校づくりの更なる推進とタブレットによるいじめを起こさないための教育環境の整備
  • コロナ禍の本市奨学生及び在住学生に対する経済的支援
要望事項
  • フリースクール等と連携した遠隔授業の実施

2.健康・福祉・医療分野

重点要望
  • コロナ禍におけるこころのケア相談窓口の設置
  • インフルエンザ予防接種の補助対象年齢を中学生まで引き上げ及び補助率の拡充
要望事項
  • 歯科衛生士の学習への支援及び安心して学べる学校施設の環境整備に関する支援の拡充
  • 障害ののある子どもや保護者が、災害時等に安心して避難できる施設及び民間福祉施設との連携

3.安心・協働・共生分野

重点要望
  • 育休や介護休を推進している事業所に対する補助金等支援策の新設
  • 女性の経済的自立に対する支援の強化及びアンコンシャスバイアス※の解消に向けた理解促進
要望事項
  • 養育費不払い防止の為のアコール内での面会場所の設置

4.魅力・交流・文化分野

重点要望
  • 宇都宮サテライトオフィスの役割に企業の立地に関する機能の導入及び、東京圏からの定住促進の取り組みを強化
  • 旧大谷公会堂を中心とした多種多様な施設の連携強化と新たな観光振興の確立
要望事項
  • ジャパンカップサイクルロードレース会場における、利用者のための駐車場整備
  • 地域における伝統文化の継承者育成に関する支援の強化

5.産業・環境分野

重点要望
  • 新型コロナウイルス感染症の影響を受けている企業・飲食店など関連する事業所に対する支援
  • 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた休業・失業者への支援
要望事項
  • 農業における担い手育成支援や新規農業従事者への支援

6.都市空間・交通分野

重点要望
  • 第2次宇都宮上下水道基本計画に基づき、上下水道の強靭化と老朽管の耐震化への敷設替えの早期整備
  • 公営住宅入居における裁量階層世帯条件の中で、子育て支援の観点より、就学前の子供がいる家庭から小学生の子どもがいる家庭までの範囲の拡大
要望事項
  • 高齢者や障がいがある方など、通常の日常生活が困難な方々に対する、バリアフリー化を含めた快適な住環境整備のための補助金によるさらなる支援の拡充
  • 盛り土条例の制定

会派の宇都宮市予算要望に対する回答(抜粋)

1.子育て・教育・学習分野

重点要望
  • コロナ禍の本市奨学生及び在住学生に対する経済的支援
回答
  • 本市奨学金制度については、令和2年度から、新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した場合における弾力的な運用を行っているところであり、今後とも、感染症の影響に伴う経済の動向を注視するとともに、大学等と連携し、学生からの相談状況を把握しながら、学業継続に必要となる支援に努める。

2.健康・福祉・医療分野

重点要望
  • 子ども発達センターへの医療的ケア児の支援の充実と、医師の常駐体制を構築する。
回答
  • 令和4年度については、医療的ケア児の家族に寄り添い、その家族の負担を軽減するための在宅レスパイト事業などの実施に向けて、検討を進める。また、現在、非常勤の小児科専門医師6名を当番制により週4日配置しているところであり、今後とも、保護者の意思を尊重しながら、医師の指示のもと、効果的な療育の提供に取り組む。

3.安心・協働・共生分野

重点要望
  • 女性の経済的自立に対する支援の強化及びアンコンシャスバイアス※の解消に向けた理解促進
回答
  • 令和4年度においても、子育て中の女性の就労相談を行うマザーズハローワークの開催のほか、ひとり親に対しては、就職に有利な資格取得のための費用等の助成などの拡充に向けて検討する。
    アンコンシャスバイアスの解消に向けた理解促進については、各世代に応じた効果的な取組が必要であることから、取組の内容や手法などについて検討する。

4.魅力・交流・文化分野

重点要望
  • 旧大谷公会堂を中心とした多種多様な施設の連携強化と新たな観光振興の確立
回答
  • 旧大谷公会堂を中心とした多種多様な施設の連携強化については、「大谷観光周遊拠点施設(仮称)整備基本計画」に基づき、地域の象徴的な建物である旧大谷公会堂を含めた拠点施設の整備に令和3年度に着手した。令和4年度においては、効果的な施設運用に向け、多様な事業者・団体へのヒアリング等を行いながら、周辺の観光施設や関係団体との連携強化を図る。
    また、「体験」や「学び」などに繋がる観光コンテンツの充実や、周遊性の向上に向けたグリーンスローモビリティの導入を進め、新たな観光振興の確立に向け取り組む。

5.産業・環境分野

重点要望
  • 新型コロナウイルス感染症の影響を受けている企業・飲食店など関連する事業所に対する支援
回答
  • 新型コロナウイルス感染症の影響を受けている企業などへの支援については、「宮の食べトクチケット第2弾」や「宮の買いトクチケット」の販売による消費喚起を後押ししてきたところであり、令和4年度についても、引き続き、事業者へのアンケート調査などによる事業者の経営状況・ニーズの把握に努めるとともに、国・県等の動向を踏まえながら、時機をとらえた適切な支援に取り組む。

6.都市空間・交通分野

重点要望
  • 公営住宅入居における裁量階層世帯条件の中で、子育て支援の観点より、就学前の子供がいる家庭から小学生の子どもがいる家庭までの範囲の拡大
回答
  • 公営住宅入居における裁量階層世帯に子育て世帯まで範囲を拡大することについて、対象世帯の拡大に伴う低所得者世帯の入居への影響などを十分に踏まえながら、裁量階層の対象世帯のあり方を検討する。

※アンコンシャスバイアス…無意識の思い込みや偏見

新型コロナウイルス感染症に関する要望令和3年8月10日に 要望書を提出

改めて感染防止策の更なる徹底が急務であると考えられることから、新型コロナウイルス感染症に関する要望書を、
清風クラムから佐藤市長あてに酒井副市長へ提出してまいりました。

  • 市民の不安を解消するためにも、コロナワクチンの安定確保と自治体へのスムーズな供給を引き続き国に強く求めること。
  • 国の方針による自宅療養者の増加が予想されることに伴い、オンライン診療の推進など医療関係機関へ協力を求めること。
  • 若年層に向けたワクチン接種に関する正確で分かりやすい情報発信を行うこと。
  • 再度、家庭内における感染症防止対策の周知徹底を行うこと。
  • まん延防止等重点措置における協力金の対象とならない観光及び宿泊業者等への支援策について検討すること。

これらの5項目を要望いたしました。

新型コロナワクチン接種に関する要望書令和3年5月24日に佐藤栄一市長に提出

新型コロナワクチン接種に関する要望書を清風クラブから佐藤市長へ提出してまいりました。

  • web予約は今後ワクチンの対象年齢層が徐々に低くなっていくことから、アクセス増加に耐えうるようサーバー強化等に努めること。
  • ワクチンの廃棄を防ぐため、キャンセル待ちの事前登録実施や医療従事者、自治体職員等の接種に努めること。その際、そのプロセスをオープンにすること。
  • コールセンターのワクチン予約窓口と相談窓口を分別し、受付時間の延長に努めること。
  • 各地区市民センターへワクチンに関する総合相談窓口を設けること。
  • 個別接種及び集団接種に対応する医療従事者への財政支援を行うこと。
  • ワクチン接種後の発熱等副反応陽性者が安心して休暇取得出来るよう企業等へ働きかけること。

ほか、あわせて9項目を要望いたしました。

ページトップに戻る