議会活動
令和6年3月定例会渡辺 道仁 議員 一般質問
- 市長の政治姿勢について[(1)令和6年度当初予算案について]
- 市長の政治姿勢について[(2)移住・定住の促進について]
- 市長の政治姿勢について[(3)本庁舎のトイレについて]
- 市長の政治姿勢について[(4)学校給食残渣の資源化について]
- 市長の政治姿勢について[(5)自治会等に対する資源物集団回収報償金について]
- 市長の政治姿勢について[(6)納税関連案内の多言語通知について]
- 大谷地域の振興策について
- 教育行政について
- 消防行政について
- 北西部地域体育施設整備事業について
本庁舎のトイレ機能の強化・充実について
本庁舎は毎日多くの様々な方々が訪れ、車椅子の利用者や身体の弱い人も来庁していると考えられる。本庁舎のトイレの洋式化率はどのくらいか。
また、今後トイレの洋式化を行う上で、最終的にどの段階まで整備を行うのか。
多様化する市民ニーズ等に対応するため、多目的トイレについては、今後どのくらいの整備を考えているのか見解を伺う。
答弁全てのトイレの洋式化を進め、多目的トイレについても検討する
【理財部長】
「本庁舎のトイレの洋式化率」については、令和5年度末現在で60・4%であり、1階や2階、さらに14階や16階など来庁者の利用が多いフロアのトイレにつきましては、新年度に洋式化が完了する見込みとなっている。
また、「トイレの洋式化整備をどの段階まで行うのか」については、和式トイレが残る3階以上のフロアにおいても、職員のほか来庁する全ての方が安心して快適に利用できるよう、全てのトイレの洋式化を進める。
本庁舎の全てのフロアに多目的トイレを整備することが望ましいと考えているが、スペースの確保や配管の新設など大規模な改修が見込まれることから、今後、整備内容や時期、手法などを検討する。
大谷地域の振興策・大谷公園の再整備について
大谷公園を、体験と移動をする間にゆっくり休息しながら、岩肌の景観を堪能できる場所として、ウォーカブルなまちづくりの中心拠点とすべきと考えるが、来年度以降、どのように再整備していくのか見解を伺う。
答弁令和9年度の工事完了にむけ再整備を推進する
【市長】
「大谷コネクト」や「大谷寺」など、観光資源の集積した「センターコア」に位置する「大谷公園」の再整備について、地域の皆様のご意見を伺いながら取り組んでいる。
令和5年度においては、「周遊性の向上」や 「賑わい、憩いの空間創出」、「大谷石文化の発信、伝承」などの実現に向け、展望スポットである「視点場」や休憩スペースの新設などの内容について、設計を進め、具体化してきた。
新年度においては、7か所の「視点場」について、「平和観音」や「天狗の投げ石」など象徴である資源をより効果的に見せるため、緑との調和を図る剪定などの修景整備を進め、令和7年度からは、あずまや、ベンチなどの休憩施設を設置するとともに、大谷石の歴史を深く知っていただく情報発信板を配置する。令和9年度の工事完了に向けて、再整備を推進する。
令和5年12月定例会平松 あきお 議員 一般質問
- JR宇都宮駅の東西自由通路への動く歩道の設置について
- オリオン通りの防犯カメラ設置支援について
- うつのみや花火大会の開催支援について
- 動物愛護の推進について
- 自主夜間中学校への支援について
- 宇都宮市サッカー場への夜間照明設置について
犬猫「殺処分ゼロ」継続のための取組は
コロナ禍でペットは心のよりどころとなったと思われ、令和4年に新しく犬を飼い始めた頭数が過去 10年で最多になるなど、新しく飼い始める方々も増えた。
一方で、ペットの面倒を見切れず、最後には保健所などで殺処分されるということはあってはならないと考える。
このような中、本市は令和3年度に初めて犬猫の殺処分頭数がゼロとなり、令和4年度も実質継続されている。
「殺処分ゼロ」を継続するため、飼い主に対する適正飼育の普及啓発など更なる取組の推進が重要と考えるが、今後の取組を伺う。
答弁「宮わんにゃんパーク」を活用し事業を充実させる
【保健福祉部長】
本市では、令和3年度から2年連続で、犬や猫の殺処分ゼロを継続している。
令和4年度からは、「宇都宮市動物愛護センター愛称宮わんにゃんパーク」の運用を開始し、週末譲渡会や、専門家による飼い方教室など、動物愛護の普及啓発に努めている。
また、保護した犬や猫は、「宮わんにゃんパーク」において健康的に管理し、円滑な譲渡に繋げている。
今後も殺処分ゼロを継続するため、「宮わんにゃんパーク」を多くの市民が親しみをもてる施設として活用し、動物愛護の普及啓発や譲渡事業の継続とともに、ミルクボランティア事業の協力病院を増やしていくことや、市ホームページヘの譲渡会の情報掲載など、動物愛護事業の更なる充実を図る。
市サッカー場への夜間照明設置の検討状況は
栃木SCのJ2残留が決定したが、栃木SCが今後もJリーグで活躍し、市のスポーツ界を牽引していくためには、栃木SCのユース世代の育成が大変重要だと考える。
栃木SCのユースが練習で使用する市サッカー場へのバッテリー式LED投光器の設置について、4年6月の一般質問で、「栃木SCと協議し、検討していく」との答弁があったが、栃木SCのさらなる飛躍を推進するため、市サッカー場への夜間照明の設置に、早急に取り組むべきと考える。
栃木SCとの協議の状況とその後の検討状況について聞く。
答弁バッテリー式投光器を試行的に導入するほか新技術も調査する
【教育次長】
バッテリー式LED投光器の導入について、栃木SCからは、光量の確保が不確実であり十分活用できない可能性があるとの意見があったところだが、一方で、他の利用者からは、簡単なトレーニングができる程度の照明設置の要望があるため、試行的にバッテリー式LED投光器を導入する検討をしている。
今後は、市スポーツ施設整備計画を改定する中で、栃木SCなど利用者の意見を聞くほか、周辺環境に影響がでないような照明器具の新たな技術についても調査・研究を行うなど、市サッカー場の施設の機能向上について検討していく。
令和5年3月定例会渡辺 道仁 議員 代表質問
- 市長の政治姿勢について[(1)令和5年度当初予算案について]
- 市長の政治姿勢について[(2)LRT事業について]
- 市長の政治姿勢について[(3)SDGs未来都市の推進について]
- 男女共同参画社会の実現について
- 子ども行政について
- 本市の観光行政について
- 特別支援教育について
- 上下水道事業について
医療的ケア児等に対する支援について
難病のある幼児を受け入れるための医療環境が整った保育施設等の供給体制の確保及び医療的ケア児等に対する支援について、本市は、人件費や施設改修等への補助を行い、「在宅レスパイト事業」により医療的ケア児の健康保持及び、保護者等の介護負担軽減に取り組み、子どもたちや保護者の方々が、安心して支援を受けられる環境が充実してきている。
安心して保育を受けるために、さらに支援が必要であると考えるが、来年度はどのような支援の充実に取り組むのか見解を伺う。
答弁研修費用補助の実施の他、「医療的ケア児等福祉手当」を創設する
【市長】
市では、発達支援児保育に関する基礎研修や、施設改修等への補助を実施したほか、令和4年11月に、医療的ケア児の家族の休息時間等を確保する取組として、「在宅レスパイト事業」を開始するなど、支援の充実に努めてきた。
新年度は、発達支援児保育に関する施設主催の個別研修の費用補助を実施する。また、医療的ケア児の家族の支援として「医療的ケア児等福祉手当」を創設し、所得制限を設けず1人につき月額5,000円を支給する条例案を今議会に提案した。今後とも支援の充実に取り組む。
令和4年6月定例会平松 あきお 議員 一般質問
- 障がい者が安心して暮らせる環境の整備について
- 動物愛護推進に関する施策について
- 宇都宮駅東公園プールの施設など、市の施設に附帯された駐車場や敷地の有効活用・安全管理について
- みずほの自然の森公園のスケートボード施設の公園への設置における諸課題について
- 宇都宮市サッカー場におけるナイター設備など施設の機能向上について
- 宇都宮城址公園の空きスペースへの災害支援キッチンカーの配置について
- 子どもの居場所への支援について
令和3年度の犬猫の殺処分頭数は
市では、国の指針にある動物愛護の基本的な考え方に基づき、犬猫の殺処分ゼロを目指しており、犬や猫の「終生飼養」の普及啓発などにより、保護される頭数を減らす取り組みや新しい飼い主を見つけ譲渡する取り組みなど動物愛護に係る各種施策に取り組んできた。その結果、15年前に1千頭を超えていた犬猫の殺処分頭数を大幅に減少させている。
そこで、3年度の犬猫の殺処分頭数について聞く。
答弁普及啓発や譲渡事業により初めて「殺処分ゼロ」となった
【保健福祉部長】
市の殺処分頭数は、関係団体と連携し、動物愛護の普及啓発や譲渡事業の取り組みにより、平成19年度は犬と猫を合わせて1141頭であったものが、平成29年度に69頭と大きく減少した。
さらに、殺処分頭数の多くを占めていた、離乳前の子猫について、市内の有志動物病院に育成を依頼するミルクボランティア事業を開始した結果、殺処分数を減少させ、3年度には、初めて「殺処分ゼロ」となった。
今後も、宇都宮市動物愛護センターを十分に活用しながら、動物愛護の普及啓発や譲渡などをより一層推進し、「殺処分ゼロ」の継続に向けて取り組んでいく。
令和4年3月定例会渡辺 道仁 議員 代表質問
- 市長の政治姿勢について
- 大谷地域に対する取組について
- 保健福祉行政について/子宮頸がん予防ワクチンについて
- 子ども行政について/医療的ケア児について
- 相互理解の促進による共生社会の形成について
- 教育行政について
大谷地域の取組について伺う
大谷地域の市道整備や観光交通推進事業の取組、シェアサイクルの実証実験、休憩できる場所や視点場となるような公園の整備、大谷における独特な景観に対する取組、森林公園再整備計画などについて見解を伺う。
答弁観光地大谷地域の更なる活性化に向け各種事業に取組んでいく
【市長・経済部長】
大谷公園と大谷景観公園の再整備に向け、令和4年度に基本設計に着手する。利便性や周遊性、景観などに配慮しながら、大谷地内の市道へラウンドアバウト方式の交差点を導入し歩道の整備を行うことや、シェアサイクルの大谷地域での実証実験について検討するとともに、オリジナル自転車マップ作成については、地域振興や自転車の利用促進につながるよう、地域の皆様と意見交換しながら検討していく。そして、国が選定する重要文化的景観となるよう取組を進め、重要文化的景観の令和5年度選定を目指す。また、森林公園の再整備に向け令和5年度に事業者を選定する。
令和3年9月定例会平松 あきお 議員 一般質問
- ふるさと納税を活用した公益活動支援事業について
- 本庁舎へのサーマルカメラ設置などの感染症対策について
- 入札契約制度・指定管理者制度について
- (仮称)大谷スマートインターチェンジ整備事業について
- アーバンスポーツ施設に関する取組について
サーマルカメラ設置等、厳格な感染対策を
昨年4月にサーマルカメラ導入の必要性について情報提供したが、宇都宮市役所にサーマルカメラが設置されていない。
どのような検討がされたのか。宇都宮市役所でこそ、一層厳格な感染防止対策が採られることが必要と考えるがどうか。
答弁早期の導入を目指し感染防止対策の充実・強化に努める
【理財部長】
体温測定による日常の健康チェックに資するとともに来庁者や職員の安心感の醸成にもつながることから、サーマルカメラの設置に向け、本庁舎の出入り口の状況に応じた効果的な設置場所や機器の性能について検討を進めているところであり、早期の導入を目指す。
さらなる感染防止対策として、本庁舎における消毒回数の見直しや最大出力での機械換気の実施、手洗いの自動水洗化など取組を強化してきたところであり、今後とも、感染防止対策の充実・強化に努める。