議会活動
令和5年3月定例会渡辺 道仁 議員 代表質問
- 市長の政治姿勢について[(1)令和5年度当初予算案について]
- 市長の政治姿勢について[(2)LRT事業について]
- 市長の政治姿勢について[(3)SDGs未来都市の推進について]
- 男女共同参画社会の実現について
- 子ども行政について
- 本市の観光行政について
- 特別支援教育について
- 上下水道事業について
医療的ケア児等に対する支援について
難病のある幼児を受け入れるための医療環境が整った保育施設等の供給体制の確保及び医療的ケア児等に対する支援について、本市は、人件費や施設改修等への補助を行い、「在宅レスパイト事業」により医療的ケア児の健康保持及び、保護者等の介護負担軽減に取り組み、子どもたちや保護者の方々が、安心して支援を受けられる環境が充実してきている。
安心して保育を受けるために、さらに支援が必要であると考えるが、来年度はどのような支援の充実に取り組むのか見解を伺う。
答弁研修費用補助の実施の他、「医療的ケア児等福祉手当」を創設する
【市長】
市では、発達支援児保育に関する基礎研修や、施設改修等への補助を実施したほか、令和4年11月に、医療的ケア児の家族の休息時間等を確保する取組として、「在宅レスパイト事業」を開始するなど、支援の充実に努めてきた。
新年度は、発達支援児保育に関する施設主催の個別研修の費用補助を実施する。また、医療的ケア児の家族の支援として「医療的ケア児等福祉手当」を創設し、所得制限を設けず1人につき月額5,000円を支給する条例案を今議会に提案した。今後とも支援の充実に取り組む。
令和4年12月定例会久保井 永三 議員 一般質問
- 予算編成について
- 遊休農地について
- 空き家等について
- 建設資材の高騰による公共工事の予算編成や発注の見解について
- LRT事業について
- 帯状疱疹予防について
- 老老介護について
- 上下水道事業について
- 道路保全について
- 救急医療体制について
- 水源地域の森林保全について
LRTの脱線事故を受け、JR宇都宮駅横断部の再考を
4年11月17日からLRTの試運転が開始され、2日後に脱線事故が発生した。
現在、整備を検討しているJR宇都宮駅横断部を含めたルート構造は、4か所の曲線部があり、最大高さは約7mと聞いているが、今回のような脱線事故が、JR宇都宮駅横断部で発生したら、大きな事故になる可能性が高い。
さまざまな自然災害や脱線事故が発生することを考えた場合、JR宇都宮駅横断部分は再考すべきと考えるが、どうか。
答弁横断部について、安全安心な輸送の確保を第一に取り組んでいく
【建設部長】
市では、総合的な公共交通ネットワークの要として、LRT整備に取り組んでおり、JR宇都宮駅の東西をつなぐことで、骨格の強い公共交通の軸が形成され、駅東西の拠点間の交流促進による、中心市街地の活性化や、産業の振興など、さまざまな効果が期待できることから、駅東西をLRTでつなぐことが重要と考える。
JR宇都宮駅横断部の設計については安全な軌道施設の建設を行うために、国が定めた「軌道建設規程」などに基づき設計を行い、安全・安心な輸送の確保を第一に取り組んでいく。
令和4年12月定例会茂木 ゆかり 議員 一般質問
- JR宇都宮駅東口における交流人口増加に向けた取組
- 宇都宮市犯罪被害者等支援条例の制定
- 離婚前後における親子の面会交流支援について
- 防災・減災対策と災害協定
- 産後ケア事業について
- 環境行政について
- 地域内交通について
- LRTについて
離婚前後における親子の面会交流支援について
離婚前後においてDVや虐待事案に該当しないにも関わらず、片方の親が子に会う事の出来ない現状や相手と関わりたくないなどの理由で養育費を確保しない、逆に子に会わせてくれないのであれば養育費を支払わないなど、親の都合で子に不利益な状態を防ぐための取組みと、双方が安心して顔をあわせることが出来る面会交流の機会・場所の支援を行う必要があると考える。養育費確保と面会交流はセットであり、他の自治体でも支援策は増加傾向となっているが見解を伺う。
答弁関係機関と支援の在り方につき検討を図る
【子ども部長】
親と子が離婚前後、継続的に交流できるよう面会交流や養育費に関する取り決めを促す公正証書作成の費用助成を行ってきた。また、当事者同士だけでは面会の実施が困難な方に対しては「養育費等相談支援センター」につなげている所であるが、子どもにとって望ましく、安心して顔を合わせる事ができる面会交流の機会・場所の確保が大切であることから、関係機関と意見交換を行い、必要な支援の在り方について検討して参る。
令和4年9月定例会茂木 ゆかり 議員 一般質問
- 中期財政計画について
- (1)クリーンパーク茂原の火災における市民生活への影響について、(2)特定外来生物について
- 通信基盤の確立について
- 自立支援について
- 投票所の設置について
- (1)GIGAスクールについて、(2)奨学金の拡充について
- 結婚支援について
結婚支援【「頼まれる人」同士を繋ぐ取り組みは】
国難に位置づけられる少子化は未婚化・晩婚化の影響が大きく、令和2年の出生数は約84万人、合計特殊出生率は1.33と過去最少を記録した。
社会的要因や経済的な理由で結婚を望んではいるがなかなか思うようにいかない市民に対しては効果的な対策を立てるべきである。
いわゆる昔のおせっかいさんに当たる「頼まれる人」は各々の人間関係の中で希望に合った相手を探すが、このご時世、独身者だからといって強要も出来ないため、マッチングに苦労する旨のお話を伺った。
今後は「頼まれる人」同士を繋ぐ取り組みが必要ではと考えるが見解を伺う。
答弁地域結婚サポーターとなることで連携が生まれる
【総合政策部長】
男女のマッチングを「頼まれる人」同士を繋ぐ取り組みについては、結婚・子育て支援することを目的とし平成19年度に設立した「とちぎ未来クラブ」において結婚活動を行う独身男女に対し、人生経験や人脈豊富な方から知見を生かしたアドバイスをいただく「地域結婚サポーター事業」を実施している。
この「地域結婚サポーター」は地域の結婚支援に意欲をお持ちの方がそれぞれ市町に申請し、推薦を経て委嘱されるものであり、「頼まれる人」についてもこのサポーターとなることで交流や連携を深めることが可能になるものと考えている。
令和4年9月定例会遠藤 信一 議員 一般質問
- 本市とNHKとの契約状況、本市行政事務とNHKとの関連について
- 宇都宮市の公式ウェブサイトのリニューアルについて
- 教育行政について
- 選挙について
- 住宅政策について
- 手足口病について
- 道路行政について
- LRTについて
市の特色を全面に出す、分かりやすいホームページに
本市公式ウェブサイトについて、本市の特色を全面に出しつつ、スマートフォンなどでも操作性が良く分かりやすいホームページのデザインにリニューアルしてはどうか。
答弁「伝わる広報」の実現に向け取り組む
【市長】
「市政に関する世論調査」では、市民の約5割以上が市ホームページから市政情報を入手しており、市民への情報伝達手段として大変有効であると認識し、定期的にリニューアルを実施している。
現在は、バナーの積極的な活用、より高度な検索システムの導入などに取り組んでいる。
今後とも、「伝わる広報」の実現に向けて取り組む。
ポスター掲示場地図の電子化を
①参議院議員選挙中の投票用紙の誤配布について、市民の反応と、今後の改善対策は。
②ポスター掲示場地図の電子化の進捗状況は。
答弁統一地方選に向けて準備を進める
【選挙管理委員会委員長】
①「職員の気が緩んでいるのではないか」など厳しいご意見をいただいた。
信頼を大きく損ない、深くおわびを申し上げる。今後は、信頼回復に向け誠心誠意取り組む。
②掲示作業の効率化や資料のペーパーレス化に繋がることから、来年の統一地方選挙で活用いただけるよう準備する。
令和4年6月定例会平松 あきお 議員 一般質問
- 障がい者が安心して暮らせる環境の整備について
- 動物愛護推進に関する施策について
- 宇都宮駅東公園プールの施設など、市の施設に附帯された駐車場や敷地の有効活用・安全管理について
- みずほの自然の森公園のスケートボード施設の公園への設置における諸課題について
- 宇都宮市サッカー場におけるナイター設備など施設の機能向上について
- 宇都宮城址公園の空きスペースへの災害支援キッチンカーの配置について
- 子どもの居場所への支援について
令和3年度の犬猫の殺処分頭数は
市では、国の指針にある動物愛護の基本的な考え方に基づき、犬猫の殺処分ゼロを目指しており、犬や猫の「終生飼養」の普及啓発などにより、保護される頭数を減らす取り組みや新しい飼い主を見つけ譲渡する取り組みなど動物愛護に係る各種施策に取り組んできた。その結果、15年前に1千頭を超えていた犬猫の殺処分頭数を大幅に減少させている。
そこで、3年度の犬猫の殺処分頭数について聞く。

(愛称:宮わんにゃんパーク)
答弁普及啓発や譲渡事業により初めて「殺処分ゼロ」となった
【保健福祉部長】
市の殺処分頭数は、関係団体と連携し、動物愛護の普及啓発や譲渡事業の取り組みにより、平成19年度は犬と猫を合わせて1141頭であったものが、平成29年度に69頭と大きく減少した。
さらに、殺処分頭数の多くを占めていた、離乳前の子猫について、市内の有志動物病院に育成を依頼するミルクボランティア事業を開始した結果、殺処分数を減少させ、3年度には、初めて「殺処分ゼロ」となった。
今後も、宇都宮市動物愛護センターを十分に活用しながら、動物愛護の普及啓発や譲渡などをより一層推進し、「殺処分ゼロ」の継続に向けて取り組んでいく。
令和4年6月定例会久保井 永三 議員 一般質問
- 新型コロナウイルス感染症に起因する物流の停滞とロシアのウクライナ侵攻による影響について
- 核シェルターについて
- 宇都宮市における難民・避難民の受入れについて
- クリーンパーク茂原の火災について
- 防犯カメラの設置について
- LRT事業について
- 宇都宮市の発注工事について
- パルコ撤退後の活用について
- 教育行政について
- 上下水道事業について
ミサイル攻撃から命を守るための核シェルターの整備を
ロシアのウクライナ侵攻によるミサイル攻撃などが連日報道され、避難民の多くが、核シェルターを兼ねた地下鉄の駅構内などに避難している。
海外の核シェルターの普及率は、スイスやイスラエルが100%、ノルウェーが98%、アメリカが82%である中、日本は0.02%と、皆無に等しい状況である。
今回のウクライナ侵攻から学び、ミサイル攻撃から命を守るためにも、市に数多くある、採石場跡地、隧道跡などの活用や、公共施設の地下活用など、核シェルターの整備を検討するべきと考えるが、市の考えを聞く。
答弁既存施設の避難場所としての適性について調査を進める
【行政経営部長】
市は、さまざまな武力攻撃事態に備えるため、「国民保護法」に基づき、コンクリート製の堅牢な公共施設である市役所や学校など、計180か所を緊急時の避難施設に指定している。
また、ミサイル攻撃に対する避難行動は、市ホームページなどで周知を図っており、今後、出前講座などを通じ、さらなる理解促進に努める。
避難場所として、採石場跡地などを活用することは、強度の面で課題があると考えているが、堅牢な地下空間を有する公共施設や民間施設など、既存施設の避難場所としての適性について、今後、調査を進めていく。
令和4年3月定例会渡辺 道仁 議員 代表質問
- 市長の政治姿勢について
- 大谷地域に対する取組について
- 保健福祉行政について/子宮頸がん予防ワクチンについて
- 子ども行政について/医療的ケア児について
- 相互理解の促進による共生社会の形成について
- 教育行政について
大谷地域の取組について伺う
大谷地域の市道整備や観光交通推進事業の取組、シェアサイクルの実証実験、休憩できる場所や視点場となるような公園の整備、大谷における独特な景観に対する取組、森林公園再整備計画などについて見解を伺う。
答弁観光地大谷地域の更なる活性化に向け各種事業に取組んでいく
【市長・経済部長】
大谷公園と大谷景観公園の再整備に向け、令和4年度に基本設計に着手する。利便性や周遊性、景観などに配慮しながら、大谷地内の市道へラウンドアバウト方式の交差点を導入し歩道の整備を行うことや、シェアサイクルの大谷地域での実証実験について検討するとともに、オリジナル自転車マップ作成については、地域振興や自転車の利用促進につながるよう、地域の皆様と意見交換しながら検討していく。そして、国が選定する重要文化的景観となるよう取組を進め、重要文化的景観の令和5年度選定を目指す。また、森林公園の再整備に向け令和5年度に事業者を選定する。
令和4年3月定例会茂木 ゆかり 議員 一般質問
- 持続可能な公共交通施策について
- 区画整理に伴う住居表示について
- 保育行政について
- サテライトオフィスの活用について
- 行政サービスの利用促進について
- 教育行政について
- 上下水道事業について
安心して育児休業が取得できる体制作りを
今年4月から改正育児・介護休業法が施行され、企業から従業員への育休取得意向確認の義務化や、育休の分割取得が可能となるなど、取得後押しのための環境整備がますます進められてきている。
しかし、育休と保育園等の入所タイミングを見たとき、受入人数が多い4月の入所にあわせて泣く泣く育休を取り下げてしまう方も多い。出産の時期に関係なく安心して育休が取得できるような保育所等の受入体制について聞く。
答弁保育所等への「入所予約制度」導入を図る
【市長】
出産の時期に関係なく、安心して保育所等に入所できる仕組みを構築することは、入所を希望する保護者の負担軽減と子育てと仕事の両立の面からも大変重要である。保護者が十分な育児休業を取得でき、子育てにおける安心感を高められるよう、子どもが1歳に達する半年以上前に入所の申し込みができ、結果も早く分かる「入所予約制度」について新年度中の導入を目指す。
令和3年12月定例会久保井 永三 議員 一般質問
- 会派の予算化要望について
- 教育行政について
- デジタル人材の育成とAIやRPAの活用について
- 上田町地内の盛土に関する問題について
- 入札について
- 給水管など道路埋設物の管理について
- 農業政策について
- 財政健全化への取組について
上田町地内の盛土に係る対応状況は
①上田町地内では、住宅のすぐ隣に7月下旬から残土が搬入され、隣接する住宅の2階より高く盛土されており、大変危険な状態にある。この案件の通報を受けた時点での状況と、その後の対応について聞く。
②茂木町では、県外からの土砂搬入や改良土による埋め立てを原則禁止する県内初の条例改正が行われた。市でも条例改正が必要と考えるが市の考えを聞く。
③盛土周辺の道路は、地域住民の主要な生活道路であり、道路の損傷がひどく、早期の復旧が必要と考えるが、搬入業者への指導、修繕状況について聞く。
答弁事業者に対し、今後も継続して指導していく
【環境部長】
①上田町地内の盛土を確認したところ、盛土の底辺に対して高さが条例の基準を超えていたことから、事業者に対し指導したが、不適正な状態が解消されないため、今後も継続して指導していく。
②市では、土砂条例で規制するとともに、中核市として産業廃棄物行政を担っており、改良土などの見極めが可能であることから、現時点では土砂条例を改正する必要性はないと考えている。
③盛土周辺の市道の破損については、土砂搬入者に対し安全確保及び原状回復するよう指導した。
令和3年12月定例会遠藤 信一 議員 一般質問
- NHKなど第三者への住民票の写し等の交付について
- コロナ禍における心のケア相談窓口の周知啓発と情報発信の強化について
- 松田新田浄水場と白沢浄水場について
- 大谷地域の振興について
- 夏季期間中の本庁舎の空調について
- 空き家の活用について
- 公共交通の再編について
- 上戸祭小学校の通学路について
- 選挙ポスター掲示板に関して
上戸祭小周辺の通学路における安全対策を
現在、上戸祭小学校東側に道路を新設する工事が進められている。現場付近は、児童の通学時間帯に車の通りが多く、以前から保護者による見守りが行われてきた。工事により、今後ますます交通量が多くなると思われる。競輪場通りから長岡街道へ続くT字路交差点に、予告信号灯や通学路があることを周知する看板を設置してはどうか。また、上戸祭小学校正門前から長岡街道、学校東側の新設道路沿いなどに、通学路であることを周知する案内などの設置を検討しているのか聞く。
答弁現地の交通状況に配慮し、安全の確保に努めていく
【建設部長】
細谷・上戸祭地区では、これまで交通環境の改善を望む声が多く寄せられてきたため、市道1160号線で通学児童の安全確保や交通の円滑化を図るため、4年度の開通を目途に道路整備を進めている。また、この整備にあたっては、学校関係者や地元代表者などと意見交換を行いながら、地区内の交通安全対策に取り組んできた。今後、「予告信号灯の設置」については交通管理者へ設置の要望を行うとともに、「通学路を知らせる案内の設置」については現地の交通状況に配慮しながら検討を行い、引き続き交通安全の確保に努めていく。
令和3年9月定例会茂木 ゆかり 議員 一般質問
- 財政運営について
- 医療費の適正化について
- 墓園運営について
- 災害時の対応について
- 親と子どもの居場所づくりについて
- 雨水対策について
- 男女共同参画推進に向けた取組について
- いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会の運営について
聖山公園の新たな抽選方式検討を
聖山公園は立地やバリアフリーの点から、新規購入希望者が多数おり、毎回50組を超える希望者が抽選に参加している。
公平性の観点では、抽選方式の運営で間違いはないが、何度も抽選に参加するご家族からすれば不公平感があるのも事実であり例えば一定の抽選を経ても獲得が叶わない方には別枠を設けるなど配慮が必要と考えるが如何か。
答弁墓地の安定的な確保を図るとともに、適切な収納対策に努める
【市民まちづくり部長】
聖山公園において墓地の申込みをされる方が多い中、他の霊園に比べ全体の区画数が少なく、返還される墓地も少ないため、個々の事情に配慮するだけの区画数を確保することが困難であることから、引き続き応募者全員による現行の抽選方式を実施する。
なお、抽選に落選された方については、納骨堂や他の霊園をご案内し、ご理解いただけるようお願いしていく。
令和3年9月定例会平松 あきお 議員 一般質問
- ふるさと納税を活用した公益活動支援事業について
- 本庁舎へのサーマルカメラ設置などの感染症対策について
- 入札契約制度・指定管理者制度について
- (仮称)大谷スマートインターチェンジ整備事業について
- アーバンスポーツ施設に関する取組について
サーマルカメラ設置等、厳格な感染対策を
昨年4月にサーマルカメラ導入の必要性について情報提供したが、宇都宮市役所にサーマルカメラが設置されていない。
どのような検討がされたのか。宇都宮市役所でこそ、一層厳格な感染防止対策が採られることが必要と考えるがどうか。
答弁早期の導入を目指し感染防止対策の充実・強化に努める
【理財部長】
体温測定による日常の健康チェックに資するとともに来庁者や職員の安心感の醸成にもつながることから、サーマルカメラの設置に向け、本庁舎の出入り口の状況に応じた効果的な設置場所や機器の性能について検討を進めているところであり、早期の導入を目指す。
さらなる感染防止対策として、本庁舎における消毒回数の見直しや最大出力での機械換気の実施、手洗いの自動水洗化など取組を強化してきたところであり、今後とも、感染防止対策の充実・強化に努める。
令和3年6月定例会久保井 永三 議員 一般質問
- 新型コロナウイルス感染症対策について
- 入札制度について
- 消防団について
- コロナ禍における教育現場について
- 本市の伝統文化の継承について
- LRT事業について
- 自転車のまちについて
速やかなワクチン接種を
ワクチン接種が開始されましたが、効率的な接種を進めるために打ち手の確保を行うべきと考えます。見解を伺います。
答弁ワクチン接種を加速するため打ち手の確保に務める
【市長】
ワクチンの打ち手の確保について、かかりつけ医療機関での個別接種を中心に、現在、約250の医療機関の医師や看護師に接種を行っていただいている。
また、毎週日曜日に集団接種を行うこととし、1会場当たり1 日に最大で360人接種できる体制を確保している。
今後は、働く世代などへの接種を加速するため、市医師会などの関係団体の協力をいただきながら、人材確保に努める。
地域の絆を深め、活性化するため伝統文化の継承を
コロナ禍における現在は、無形文化財などの伝統芸能活動が、相次いで中止されるなど、通常でも継承・継続が益々困難になっている。
特に1千年も脈々と受け継がれ・演じられてきた天下一関白獅子舞や天下一流御神獅子舞・天下一関白流獅子などがあり田原小・田原中・国本西小や宇都宮市以外では、旧今市市の小林小が、伝統文化の継承に取り組んでおりますが、さらなる支援と継続に向けての取り組みを伺います。
答弁伝統文化の継承意識の醸成に努める
【教育次長】
これまでも、伝統文化に関する指定文化財の保存団体の活動経費を補助しており、さらに、令和2年度から運用を開始した「みや遺産」の認定事業を通して、指定文化財以外の歴史文化資源にも支援の対象を広げた。
また、市内小中学校において「宮っ子伝統文化体験教室」を実施しており、今年度は想定を上回る申し込みがあった。
さらに、市と伝統文化連絡協議会との共催で実施する「伝統文化フェスティバル」において、伝統文化に対する継承意識の醸成に努めている。